Speed Triple 1200 RR: 皆様の質問にお答えします
新型Speed Triple 1200 RRについてライダーの皆様から寄せられたご質問にトライアンフがお答えします。
RRの設計意図は?
エレガントで美しいデザインとすることを最重要課題としつつ、スポーティなパフォーマンスとエアロダイナミクスも追求しました。
お手本にしたモダンクラシックバイクはありますか?
ありません。このデザインは唯一無二です。現代的な高性能スポーツバイクに独特のスタイルを与えることにこだわりました。
このバイクの開発においてMoto2での経験は活かされましたか?
トライアンフのエンジン設計チームはレース用エンジンと公道用エンジンの両方を手掛けています。パワー、パフォーマンス、耐久性など、レースプログラムから得た知見はすべて、ニューモデルの開発に役立っています。
フェアリング以外で、RSとRRの主な違いは何ですか?
RRは低めのクリップオンハンドルバーを装備し、フットレストを後方の高めの位置に設けて一体感のあるライディングポジションを形成し、スポーツライディングにより集中できるエルゴノミクスを採用しています。
サスペンションも進化し、オーリンズ製セミアクティブサスペンション「スマート EC 2.0」を搭載しています。このサスペンションは最高レベルの機能を誇り、ライダーの好みに合わせて簡単に調整ができます。
スピードトリプル1200 RRで特に注目すべき点はどこですか?
ライダーが求めるニーズによって異なりますが、皆様にご満足いただけるであろう新たな魅力がいくつかあります。
- スピードトリプル史上最強のエンジン
- 先代スピードトリプルに近いというよりはストリートトリプルによく似た俊敏でダイナミックなハンドリング
- 最高スペックのブレーキとサスペンション
- スピードトリプル史上最高のレスポンスと加速性能
ライディングモードは何種類ですか?
5種類です。
- RAIN
- ROAD
- SPORT
- TRACK
- RIDER(任意設定)
スロットルマップ、ブレーキ、ABS、トラクションコントロール、サスペンションが各モードで最適に設定されます。
RRのライディングポジションは前傾がやや強めですが、RSのハンドリングとの違いは何ですか?
より一体感のあるエルゴノミクスで、これまで以上にダイナミックな走りを実現し、キビキビとしたスポーツ走行を楽しめます。
日常シーンでの乗りやすさを考えたエルゴノミクス設計ですか?公道向けですか、サーキット向けですか?
エルゴノミクスはスポーティですが極端さはなく、よりダイナミックな乗り味を楽しめるように調整されています。スピードトリプルシリーズの例に漏れず、RRも公道向けのスポーツバイクであり、公道でその真価を発揮しますが、サーキットで攻めの走りを楽しむこともできます。
パワーとギアリングはRSと同じですか?
同じですが、コクピットとライディングポジションの変更によってエアロダイナミクスと加速性能が向上しています。
発売はいつですか?
新型スピードトリプル1200 RRの発売は地域によって異なりますが、2022年の春先にはディーラーに届く予定です。最新情報をご希望の方は是非ご登録ください。