SPEED TWIN 1200:皆様からのご質問とトライアンフの回答

アップデートされたSPEED TWIN 1200と完全新設計のSPEED TWIN 1200 RSの国際メディア試乗会がスペインのマヨルカ島で開催され、世界各国からバイク関連のメディアが集いました。2つのニューモデルに関してファンの皆様およびフォロワーの皆様から質問をお寄せいただきました。皆様からのご質問にトライアンフがお答えいたします。
Q:車両重量は?
A:新型SPEED TWIN 1200の車両重量は216kgです。トライアンフのエンジニアは、軽量で機敏な乗り味を損なうことなく、新たなテクノロジーを巧みに盛り込みました。
Q:RSにはTHRUXTONのスピリットが受け継がれていますか?
A:純正アクセサリーのクリップオンハンドルバーとシートカウルを装着すれば、クラシカルなカフェレーサーを現代風に演出できます。SPEED TWINの現代的なデザインに、カフェレーサーらしいスタイリッシュなシルエットが溶け込み、より積極的に走りを楽しめるライディングポジションとなります。
Q:SPEED TWIN 1200の最高出力は?
A:SPEED TWIN 1200は最高出力が5PSアップして105PSになりました。これまでと同じく、全回転域にわたって豊かなトルクデリバリーと瞬時のレスポンスを実現します。
日本ではいつ発売されますか?
A:ニューモデルは現在生産中です。発売日は、お近くの正規販売店にお問い合わせください。
Q:ニューモデルのライディングポジションは現行モデルと異なりますか?
A:ニューモデルのライディングポジションは次のとおりです。
- SPEED TWIN 1200:ハンドルバーがトータルで14mmワイドになり、位置が17.8mm高くなり、13.4mm前寄りになっています。シート高は変わっていません。フットレストはこれまでと同じく自然なポジションです。
- SPEED TWIN 1200 RS:ハンドルバーの位置が16.2mm低くなり、9mm前方寄りになっています、シート高は5mmだけ高くなっています。フットレストの位置は6.5mm高くなり、40mm後方寄りになっています。
Q:両モデルともシフトアシストが搭載されていますか?それとも、RSにだけ搭載されていますか?
A:RSにはシフトアップ&ダウン対応のクイックシフターであるトライアンフシフトアシストが標準装備されています。
Q:カラーバリエーションは何種類ですか?
A:カラーバリエーションは、SPEED TWIN 1200がアルミニウムシルバー、クリスタルホワイト、カーニバルレッド、RSがバハオレンジとサファイアブラックです。
Q:小柄なライダー向けにスプリングレートを変更できますか?
A:両モデルともリアのプリロードを調整できます。RSは前後の伸圧減衰力も調整できます。
Q:身長が180cm以上あるライダーでも乗りやすいですか?
A:もちろんです。一度試乗されることをお勧めします。
Q:アナログメーターが廃止されたのはなぜですか?
A:クラシカルなデザインの中に最新テクノロジーを取り込むのがSPEEDモデルの特徴です。そのため、形状も機能も進化しています。
このニューモデルには、オプティマイズド コーナリング ABSやオプティマイズド コーナリング トラクション コントロール、スマホとのコネクティビティ、ナビゲーション、オートマチックDRLといった最新装備が採用されています。こうしたデータをクリアに表示するために新設計のメーターが必要でした。新しいメーターの丸いデザインがバイクのモダンですっきりとしたスタイルによく似合います。
往年の名車を思わせる正統派クラシックバイクをご希望の場合は、BONNEVILLE T120をご検討ください。
Q:ハンドルバーの近くにUSB充電ポートがありますか?
A:あります。メーターの側面にUSB Type-Cポートがありますので、充電に便利です。
Q:ミュージックコントロールは内蔵されていますか?
A:ニューモデルはどぢらもMY TRIUMPH コネクティビティモジュールに対応していますので、コネクティビティモジュールを装着すればターンバイターンナビゲーションやミュージックコントロールを利用できます。
ほかにご質問がありますか?SPEED TWIN 1200やSPEED TWIN 1200 RSについての詳しい説明はウェブサイトをご覧ください。または、お近くのトライアンフ正規販売店にて実車をご覧ください。

