ダニエル・クレイグがRNLI支援のためにサイン入りトライアンフをオークションに出品
ハリウッドスターのダニエル・クレイグが本人所有のトライアンフ「ボンドエディション」2台に直筆サインを入れ、オークションに出品することが決定しました。落札金は、2024年に設立200周年を迎えるRNLIの支援ために使用されます。 出品されるのはシリアルナンバー 003/250 の「スクランブラー 1200 ボンドエディション」とシリアルナンバー 001/250 の「タイガー 900 ボンドエディション」。「007」シリーズ第25作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場するバイクをイメージして、それぞれ250台限定で製作されたモデルです。落札者には「007」シリーズのスタントコーディネーターを務めるリー・モリソンとスタントダブルを務めるポール・エドモンドソンと共にライディングができるという特典が与えられます。
RNLI
王立救命艇協会(RNLI:Royal National Lifeboat Institution)は海での救命活動を行う慈善団体です。救命艇のクルーはボランティアで構成され、イギリスとアイルランドの海の安全を24時間体制で守っています。また、ビーチが賑わう季節にはRNLIのライフガードがビーチを巡回します。1824年の団体設立以来、RNLIのクルーとライフガードによって14万6千人以上の命が救われました。
オークション
ダニエル・クレイグが所有する2台の「ボンドエディション」は2024年10月12日~13日、ボナムズがスタッフォードシャー(イギリス)で主催するオークション「Cars Motorcycles at the Classic Motorcycle Mechanics Show」に出品されます。
シリアルナンバー 003/250 の「スクランブラー 1200 ボンドエディション」とシリアルナンバー 001/250 の「タイガー 900 ボンドエディション」がそれぞれオークションにかけられます。2台とも車両の両側にダニエル・クレイグの直筆サインが入ります。 どちらのバイクにもダニエル・クレイグの名前が記載された車両登録証「V5C」と、ダニエル・クレイグとトライアンフモーターサイクルのニック・ブロアCEOが署名した証明書が付属します。
それぞれのバイクの落札者には、英国ウェールズのトライアンフ アドベンチャー エクスペリエンスにて、「007」シリーズのスタントコーディネーターを務めるリー・モリソンとスタントダブルを務めるポール・エドモンドソンと共にライディング体験ができるという特典が与えられます。
ダニエル・クレイグは次のように語っています。「RNLIの救命艇基地が英国ホイレイクにあり、その近くで育ちましたので、RNLIにはずっと特別なものを感じていました。RNLIは200年以上前に設立されて以来、14万6千人以上の命を救ってきた組織です。その一員としての活動を直接体験するため、RNLIのクルーとともにラムズゲートの海に出たことは、私にとってかけがえのない思い出です。RNLIの力になれることは大変光栄なことです。トライアンフの限定モデルであるボンドエディションがオークションで人気を集めることを期待しています。今回のオークションでは、リー・モリソンやポール・エドモンドソンとのライディング体験という特典も用意されています。リー・モリソンとは『007/カジノ・ロワイヤル』から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』までずっと一緒に仕事をしてきました。このような特典はまたとない機会ですし、オークションが盛り上がるでしょう。それが、RNLIの救命活動の支援につながります」
「ボンドエディション」は2024年10月12日~13日、ボナムズがスタッフォードシャーで主催するオークション「Cars Motorcycles at the Classic Motorcycle Mechanics Show」に出品されます。オンラインまたは電話で入札が可能なグローバルイベントです。