TRIUMPH TE-1プロジェクト完了
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は電動自動二輪のTE-1開発プロジェクトが当初の目標を上回り、この最終的なプロトタイプテスト結果のリリースをもちまして、特別なコラボレーションによって驚くべき成功を実証した、TE-1開発プロジェクトの正式な完了を発表いたします。
トライアンフ・モーターサイクルズ、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング、インテグラル・パワートレイン Ltd、ウォーリック大学によるこの特別なコラボレーションは、Innovate UKを通じて英国政府のゼロエミッション車局(OZEV)から資金提供を受け、電動バイクの専門エンジニアリングと革新的な統合技術設計において画期的な開発を行うために立ち上げられたものでした。
このコラボによってTE-1プロトタイプ機の最終的なセットアップとキャリブレーションに不可欠な方向性が提供され、TE-1はその目標と目的をすべて達成することができました。
トライアンフTE-1プロジェクトの実車テストであるPHASE-4は正式に終了し、プロトタイプ機は期待を上回る驚くべき成果を収めました。電気モーターサイクルの開発と革新を促進するというプロジェクトのすべての目標を達成、最終的なバッテリー性能と航続距離を含め、この分野全体に新しい基準を打ち立てました。
プロジェクトを通じて培われた専門知識と能力は、トライアンフ・モーターサイクルズが実現するエキサイティングな電動化の未来への道を開きます。
最終プロトタイプのテスト結果
TRIUMPH TE-1プロジェクトは最終プロトタイプのテスト結果を発表。 TE-1プロトタイプは、0-60mph加速3.6秒、航続距離100マイル、充電時間20分という画期的な性能を達成しました。