お洒落して一緒に走ろう
5月22日、世界中のライダーを一堂に集め、過去最大のDGR(Distinguished Gentleman’s Ride)が開催されました。DGRは、クラシックでヴィンテージなスタイルのモーターサイクルとそのライダーたちを集め、前立腺がんの研究と男性のメンタルヘルスの意識を高め、募金を集めるイベントです。2022年は、メインパートナーおよびスポンサーとしてのTriumph MotorcyclesとDGRのパートナーシップが9年目を迎えます。
2022年は、過去2年間COVIDがグループライドに影響を与えた後の、繋がりの年でした。今年は104か国、800以上の都市から、最高に趣向を凝らした装いの紳士、9万3,000人以上参加し、この重要な目的のために600万米ドル以上の募金が集まりました。
過去2年はCOVIDの規制のために控えめでしたが、今年のロンドンの紳士たちは、古風なテーマを取り入れたお洒落な格好で、随分と気合の入った走りになりました。ビッグベンなどのランドマークをいくつか通り過ぎながら、ロンドンの町を走れば、気分は最高、太陽は輝いていました。
カフェレーサーからスクランブラー、サイドカー、ボバーまで、様々なタイプのアイコニックなクラシック、モダンクラシックがロンドンの通りを彩り、Triumph Motorcycleオーナーの大きな存在感で、沿道に出て募金を募っていました。ライダーの応援に詰めかけた観衆、家族、子供、ペットまでが一緒にDGRコミュニティに参加し、その目的をサポートします。
ロンドンの紳士たちは「1959年のレジェンド」 Triumphand Gibson DGR賞の賞品を垣間見ることもできました。ツイッケンハムのスタート地点には、Triumph Bonneville T120とGibson Les Paul Standard Reissue 1959 Legendsカスタムエディションが展示されていたのです。
今年のグローバルなDGR基金調達者トップ3は特筆に値します。「1959 Legends」エディションを受賞したサンフランシスコのロン・クライトマイヤーさん、カナダ・ハミルトンのジョセフ・マチネリさん、スコットランド・エディンバラのサム・ヒューアンさんの3人です。今年の上位3名の基金調達者は、総額25万米ドル以上を集めました。
では、ロンドンのライダーはDGRの体験をどう思ったのでしょう?
モトクロスのレジェンドで、Triumph Motorcyclesのアンバサダー、リッキー・カーマイケル:「初めてのロンドンでのDGRグループライドは、なんて素晴らしい時間だったんだろう。モーターサイクルから見たロンドン以上の景色は想像でいきないね!天気は最高、ライダーたちは男性の健康をサポートするという大きな目的のために集まってくれました。あれは素晴らしい体験でした、私はもう来年のライドを楽しみにしています!」
DJ スプリーム、DJ、俳優、プレゼンター:「今回初めてDGRに参加しました。私は2つの問題に悩まされていました。家族ががんになり、私自身は大きなバイク事故に遭い、リハビリ期間中うつ病に苦しみました。今日はTriumph Speedmasterに乗ってきました。」
Deimante、デジタルクリエーター@tomboy_a_bit:「今日はアイコニックなTriumph Bonnevilleで来ました。私にとってDGRで走るのはこれで4回目です。私は息子と彼の将来のことを一番に思い参加しましたが、友人、父親、将来の夫、つまり独身男性全員のことも考えました。」
次回のDGRは2023年5月21日(土)開催予定、Triumph MotorcyclesとDGRは、パートナーシップ10周年を記念した特別イベントを計画しています。
TriumphはDGRがモーサイクルを祝福するすべてを持ち合わせていると判断し、数年にわたってイベントをサポートしてきましたが、その間にDGRはグローバルなイベントへと成長しました。