120年に及ぶ
エクセレンス
ライダーが作り上げたライダーのためのバイク
ライダーにとってバイクは単なる移動手段ではありません。趣味やスタイルやこだわりをカタチにし、自由と興奮と走る喜びを分かち合う大切な相棒です。
世界中のライダーにとってトライアンフはパーツの集合体などではなく、美しくスタイリッシュで、物質を超越した個性的な存在です。なぜなら、トライアンフのマシンには魂が宿っているのですから。
これまでトライアンフのデザイン・エンジニアリングチームは個性溢れる大ヒットモデルをいくつも製作してきました。そこには、マシンのあらゆる側面にこだわり抜き、開発の歩みを決して止めないという信念がありました。
英国車の象徴
トライアンフは英国を代表するモーターサイクルブランドとして、自社での設計・開発・製造にこだわり、過去30年にわたってスタッフの育成およびパートナーや自社施設の拡充に多大な投資を続けてきました。 英国内にとどまらず、トライアンフに関わる人材を世界中で育成し、全員が理想のマシンへの情熱を共有することを通し、トライアンフブランドはさらなる成長を遂げています。
トライアンフは1990年に新たな歩みを始め、英国ヒンクレーに新設された最新の工場で、自社設計による斬新かつ個性的なモデルの製造を開始しました。以来、英国車最高峰のデザインとエンジニアリングを誇り、アドベンチャーバイク、ロードスター、モダンクラシックなど様々なラインアップで世界を魅了し、クラストップのハンドリング、フィニッシュ、ディテールに加え、オリジナリティ溢れる美しいデザインで高い評価を受けてきました。
現在、トライアンフの製造拠点は5か所あり、そのすべてをレスターシャー州のヒンクレー本社で統括管理しています。ヒンクレー本社はトライアンフの中枢であり、自社チームによって全モデルの企画、試作、試験が行われています。サスペンション、ブレーキ、タイヤなどについては、世界トップクラスのスペシャリストらのサポートを受けています。
グローバルブランドとしてのこだわり
トライアンフは世界各地に販売・マーケティング拠点として13のオフィスを構え、グローバルに事業を展開しています。タイの生産拠点には鋳造、射出成形、機械加工、組立を行う自社工場があり、インドとブラジルには現地向けバイクの組立工場があります。
どの施設もトライアンフの厳格な基準と方針の下、ひとつひとつの部品にまで気を配り、各プロセスで徹底的なチェックを実施しています。1台のバイクが完成するまでの点検プロセスは実に400を超えます。