パフォーマンスを追求したマシン。勝つためのエンジニアリング。

6速ギアボックスとレース向けに最適化したギア比を採用し、スムーズでクラッチレスなシフトアップ＆シフトダウンを実現。テクニカルなセクションでも、速度が激しく変化しても、ペースを維持できます。 

大容量のラジエターと補助冷却ファンによって安定したエンジン性能を維持し、長時間の過酷な走行でのオーバーヒートを防止します。 

TF 450-Eは急勾配や高速ストレートなど、激しい戦いが繰り広げられるレースの中で優れた性能を発揮します。どれだけ走ってもそのパフォーマンスは信頼できます。 

精密に調整されたクランクシャフト＆コンロッドASSYのバランスにより、卓越したトラクションコントロールと後輪との連動性を提供します。不安定で凹凸のあるコースでもグリップを確保でき、テクニカルな登り坂やトリッキーな地形でも車体を安定させることができます。 

高度な燃料噴射システムと点火システムが状況に応じて常に調整を行い、パワーを効率的に管理します。長いレースステージの始まりから終わりまで、鋭いスロットルレスポンスと持続的なパフォーマンスを実現します。 

チタンバルブ、鍛造アルミニウムピストン、DLCコーティングを施したコンポーネントなどを採用し、優れた耐久性を実現。過酷を極めるレースコンディションでも高回転で走行でき、信頼性を損なうことはありません。 

KYB製48mmフルアジャスタブル コイルスプリング フォークは伸圧減衰力を調整可能。泥や岩が待ち受けるコースなど、さまざまな地形に高度な調整機能で対応します。 

KYB製フォークはエンデューロ向けに特別なチューニングが施されているため、砂利や岩や轍を攻略する際に最大限のトラクションを確保し、ライダーの自信を後押しします。ライダーの体重やライディングスタイルに合わせてフォークの調整が可能です。 

KYB製3ウェイ ピギーバック リアショックは、圧側の高速・低速のコンプレッションと伸び側の減衰調整が可能で、目まぐるしく変化する地形や路面状況に応じたレスポンスのよいハンドリングを実現する。 

サスペンションジオメトリーをレース向けに最適化し、フロントエンドからのフィードバックの精度を高めていますので、ライダーは素早い対応が可能となり、障害物を回避してコントロールを維持できます。 

軽量アルミニウムスパインフレームと低重心によって高速安定性をもたらし、進行方向に向けたシャープなコントロールを実現します。 

フレームを手作業でTIG溶接し、強度と柔軟性を両立。あらゆるレースステージで安定したパフォーマンスを発揮します。 

人間工学に基づいたデザインで長時間走行をサポートします。ハンドリングは直感的でレスポンスに優れ、1周目から最終ラップまで自然なフィーリングをもたらします。 

疲労を最小限に抑えるようにハンドルバー、シート、フットレストを配置。急カーブでのコントロール性が向上し、長時間のスタンディング走行でライダーの負担を軽減します。 

955mmのシート高によってロードクリアランスを確保しつつ、テクニカルセクションを乗り切るための足つき性を維持しています。

高度なトラクションコントロールシステムが後輪のスリップを監視してエンジン出力を抑え、不安定な地形や滑りやすい地形でもグリップを維持します。 

ローンチコントロールがトルク伝達を最適に制御して最大限のトラクションを確保し、最高のスタートを切るアシストをします。 

トラインフ設計のクイックシフターを搭載。2速～5速の間はクラッチレスでスムーズにシフトアップでき、勝負所のセクションでペースを維持できます。 

2種類のエンジンマップを即座に切り替えできます。ひとつはアグレッシブなパフォーマンス用、もうひとつはテクニカルなコースでパワーを制御しながらスムーズに伝達するためのマップです。 

ハンドルバーに装着されたコントロール類はイルミネーション付きボタンを採用。暗い場所を走行中でも素早く簡単に操作できます。 

デジタルスピードメーター画面にエンジン温度、走行情報、ギアポジションなどのデータがリアルタイムで表示されるため、ライディングに集中したまま必要な情報を得ることができます。 

シャープなラインとアグレッシブな佇まいが、レーサーとしての優れたパフォーマンスを物語っています。ひとつひとつのディテールに至るまで実用性を考えて設計されています。 

ボディに使用されているのは軽量で耐久性に優れたポリプロピレン。質量を低減できる上、メンテナンス時のアクセスも簡単です。 

ブラック、ホワイト、パフォーマンスイエローという大胆なグラフィックがスタートラインでひときわ存在感を放ちます。